編集後記集
【メルマガIDN 第036号】
■フィールドノート【03NO36・031001】
「フィールドノート」とは、盛岡から小岩井牧場を抜けてもっと奥に入った雫石にあるペンションの名前。ずっと前にこんなペンションがあると教わっていて、行く機会があった。
御主人自慢のアナログのオーディオ装置がそろっている。アンプのアキュフェーズはクラシックにもジャズにも良い高級アンプ。20年もののスピーカーのヤマハNS1000Mは、どちらかというとジャズ向き。プレーヤーのマイクロRX-2000もスゴイ。モーターとターンテーブルを1Mほど離して木綿糸でつなぐという懲りよう。針はデンオンDL-103。装置の乗っている建物の土台も特別仕様になっている。深夜に大きい音を出したいために、ペンション村の外れの土地を買ったと主人の言。
近くの温泉の露天風呂にはいり、夜にはオーディオを満喫。持参したレコードの中から、バッハを何枚か聴いた後、1956年に、ルイ・アームストロング・オールスターズがバーンスタインとニューヨークフィルと共演した「セントルイスブルース」(カーネギーホールのライブ)を久々に聴いた。ご主人と奥さんも付き合ってくれた。三匹の犬達も。
龍のコンサート三昧 アラカルト