龍の謂れとかたち
隅田川テラスにある龍のレリーフ
隅田川
江戸時代以前の利根川は、現在の東京湾に流れ込んでおり、隅田川はこの最下流部の呼名だった
この頃、荒川や入間川は、利根川の支流をなしていた
徳川家康は、関東平野の河川水系の大改修事業に着手し
利根川は、現在の千葉県銚子で太平洋に流れこむことになり(利根川東遷)
荒川は独立した水系となって(入間川への荒川の瀬替)、東京湾に流れこむことになった
隅田川は、荒川本流の最下流部の呼名になった
江戸時代の中頃までは、隅田川は「浅草川」と呼ばれていた
荒川下流部は、武蔵の国と下総国との国境にあたり
武蔵側からの呼名が浅草川、下総側からの呼称が隅田川だった
現在の隅田川は、荒川水系本流の下流部に位置する、一支流として扱われている
荒川本流と分かれる北区岩淵の岩淵水門から下流を指している
全長23キロメートルの隅田川には、27の道路橋(首都高速道含む)が架けられている
・平成18年2月に東京の水辺空間の向上に関する全体構想 ・18年度重点事業採択(水の都再生プロジェクト) ・18年度隅田川壁面ギャラリー整備工事着手 |
隅田川テラス 隅田川クルーズの船上より見る |
事業の区間 墨田区両国一丁目~同区横綱二丁目先 (隅田川の両国橋~蔵前橋間約800Mの区間) |
隅田川テラスのレリーフ |