謂れとかたち
龍図柄の暖簾(浅草・のれん専門店 「べんがら」)

浅草寺の仲見世通りの東側に平行しているメトロ通りを歩いていて
「べんがら」のウインドウに、龍の図柄の暖簾を見つけた

べんがらは、浅草のメトロ通りと柳通りの交差点にある、のれん専門店
昭和61年7月に浅草 二天門横に開店
平成13年3月現在地に移転
お店用ののれん、楽屋のれんや部屋に飾るオリジナルのれんも作っている

「べんがら」とは酸化鉄の粉末から作られる赤茶色の顔料の名前
町家などの古い建物や商家の暖簾を見て歩くのが、店主の趣味
その町家の柱や格子戸に、弁柄色が塗られているのが大変美しく印象的
弁柄(べんがら)」という言葉の響きが良く、覚えやすいことから、店名を「べんがら」とした
【浅草 槐の会 (あさくさ えんじゅのかい)、「べんがら」のホームページより作成】

 
交差点と柳通りより見る(ウインドウに龍図柄の暖簾を見る)

 
ウィンドウの中の龍図柄の暖簾(部分 お値段は2万3千円)

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