謂れとかたち

陶板レリーフ 浅草の祭り

この陶板レリーフは「浅草の祭り」をテーマに
浅草の伝統・年中行事を群集の流れで表している

原画:吉田左源二(最後尾に紹介)
企画・制作:帝都高速度交通営団 (財)日本交通文化協会
協賛:浅草おかみさん会・浅草観光連盟・浅草商店連合会・他19店舗
平成2年(1990)5月
この陶板レリーフは東京メトロ銀座線の浅草駅の改札口のすぐそばにある


陶板レリーフ  右下に「金龍の舞」がある


陶板レリーフのうち 「金龍の舞」


金龍の頭部

吉田左源二
1925年生まれ 1999年に没 高知県安芸市出身
東京芸大名誉教授
日本で最初に「アラビア書道」に携わり、研究した
戦後間もなく東京美術学校の図案部を卒業、同校で教鞭
アラビア/イスラム文様を研究
1970年に文部省在外研究員としてエジプトなどに2年間滞在
アラビア文字装飾展やアラビア書道展を開催

1976年に『アラビア文字の美』を出版
アラビア書道の名品を300て点近く取り上げた
【本田孝一:日本におけるアラビア書道への関心の高まり 他より要約】

著作
アラビア文字の美 1976
デザイン唐草文 1976
インド・中国・日本 1987
モンゴル曼荼羅・美術工芸 1988
吉田左源二の仕事 1992


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