謂れとかたち
十二支の張り子の辰(本家大黒屋)

本家 大黒屋

本家 大黒屋は、約300年の歴史があり
最初は土人形から始まり、その後、張子人形になったといわれている
本家 大黒屋の現在の当主は21代目の橋本彰一さん

 江戸期の元禄時代からの伝統的手法を維持しつつ、新しい感性によってデザイン・制作を手がけ
三春張子・お面・十二支・ダルマ・三春人形など制作しながら、張り子の可能性を追究している
 橋本彰一さんは伝統を守るというより、伝統を作っていく
代々受け継いできたものを大切に継いで、それを糧にして新しいものへチャレンジしている



本家 恵比須屋 外観



十二支の張り子


十二支の張り子


十二支の張り子の辰と巳


十二支の張り子の辰


辰の頭部




張り子の未

2015年の干支

張り子の未 2015年の干支



本家 大黒屋  人形


本家 大黒屋  人形



木型に和紙を貼る


絵付けの下地として膠で溶いた胡粉(ごふん)を刷毛で全体に塗る


2011年の6月、中田英寿氏から、伝統文化の継承と発展を促すことを目的に
「REVALUE NIPPON PROJECT」参加への呼びかけがあった
その年は「和紙」がテーマであり
異業種の3人
チームリーダーにファッションデザイナーのDJのNIGOさん
インテリアデザイナーの片山正通さん
でチームを組み、コラボレーションすることで
新しい伝統工芸の技を生かし、毛並みも和紙で「原寸大の白クマ」を作ったことがある


本家 大黒屋
住所:福島県郡山市西田町高柴字舘野163
電話:024-971-3176


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