謂れとかたち
たつぐるま(恵比須屋 橋本広司民芸

恵比須屋 橋本広司民芸
 恵比須屋 橋本広司民芸は、デコ屋敷群の中で一軒だけ離れたところ、坂を上った、デコ屋敷資料館のそばにある
主に人型の張子を作っており
歌舞伎や舞踏を題材にした物や雛人形・五月人形の他にも干支の置物や踊りに使うお面も作っている

 当主の橋本広司さんは、本家から3代目に分家した恵比寿屋の17代目にあたる
広司さんは、日経新聞(2011年9月29日)の文化欄で
半世紀にわたり人形を作り続けてきた心意気を綴っている
 広司さんの母親であるアサさん(94歳)が型に和紙を貼る作業をされているお姿をお見受けした

 高柴のデコ屋敷には300年前から小正月の行事に「七福神踊り」が残っており
高柴地区の家々を回り、豊作祈願、商売繁盛、家内安全を祈る
現在、保存会には橋本広司さんを会長に約10名の会員が「七福神踊り」を各地で踊っている



恵比須屋 橋本広司民芸 外観


広司さんの母親であるアサさん(94歳)は現役


恵比須屋 橋本広司民芸 内部 玄関より見る


恵比須屋 橋本広司民芸 内部 作品群



たつぐるま
 「たつぐるま」は昭和51年(
1976)のお年玉切手に選ばれた
恵比須屋の先代の広吉さんの作品がモデルとなっている


たつぐるま


たつぐるま


たつぐるま 正面

たつぐるま 側面



たつぐるま 背面上部より見る


たつぐるま 頭部




恵比須屋 橋本広司民芸 作品 人形


恵比須屋 橋本広司民芸 作品 天狗面


恵比須屋 橋本広司民芸 作品 ひょっとこ面


恵比須屋 橋本広司民芸 作品 板付七福神


恵比須屋 橋本広司民芸 だるまの木型

恵比須屋 橋本広司民芸
住所:福島県郡山市西田町高柴字福内41
電話:024-971-3900


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