龍の謂れとかたち
七福神宝船の図
江戸東京博物館 歴史の中の龍 2012
歌川芳虎 画
1847~1852年(弘化4~嘉永5)
E01
龍の頭の舳先がついた宝船に、七福神が乗ってやってくるという縁起物の絵
空には鶴が、水際には亀が描かれている
図の上部に詠割れているのは、上から読んでも下から読んでも同じ文章になる廻文(かいぶん)
これを三度読んで寝ると、吉夢を見て幸運を得られるといわれ
江戸では初夢用として、正月二日の宵にこのような絵が売り歩かれた
【展示の説明より】
なかきよの とをの ねふりの みなめさめ
なみ のり ふ ね の をと の よき かな
七福神宝船の図
龍の頭の舳先がついた宝船
121219/
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