謂れとかたち
楽屋十二支 辰 雪姫
江戸東京博物館 歴史の中の龍 2012

万延元年(1860
歌川国定(二代) 画
E09

歌舞伎「祇園祭礼信仰記」四段目「金閣寺」を描く
雪姫は室町時代の絵師・雪舟の孫
父の敵松永大膳に金閣寺の天井に龍の絵を描けと迫られ、見本を乞う
そこで大膳が刀を抜いて滝に向かうと龍が現れ
その名剣を持つ大膳こそ父の敵であることを雪姫は知る
江戸では宝暦8年(1758)に森田座で初演された
【展示の説明より】


大膳が刀を抜いて滝に向かうと龍が現れる

楽屋十二支 辰 雪姫


121220/
龍の謂れとかたち TOPへ
龍のTOPへ