龍の謂れとかたち
龍の謂れとかたち
九頭龍神社(箱根神社)の絵馬
箱根神社の由緒
箱根神社は、古来、関東総鎮守箱根大権現と尊崇されてきた名社
交通安全・心願成就・開運厄除に御神徳の高い運開きの神様として信仰されている
人皇第五代孝昭天皇の御代(2400有余年前)聖占上人が箱根山の駒ケ岳より、
同主峰の神山を神体山としてお祀りされて以来、関東における山岳信仰の一大霊場となった
鎌倉期、源頼朝は深く当神社を信仰し、二所詣(当神社と伊豆山権現参詣)の風儀を生み
執権北条氏や戦国武将の徳川家康等、武家による崇敬の篤いお社として栄えた。
明治の初年には神仏分離により、関東総鎮守箱根大権現は、箱根神社と改称された。
九頭龍伝説と湖水祭
芦ノ湖に棲む九頭の毒龍がしばしば雲を呼び波をおこしして荒れ狂い、里人を苦しめていた
萬巻上人はこれを見て里人たちを救済しようと決意
湖水の壇に参籠祈誓して、法力をもって龍をちょう伏した
懺悔した九頭龍は、宝珠・錫杖・水瓶を捧持して帰依した
上人は龍神として手厚くお祀りした
毎年7月31日に斎行される《湖水祭》はその伝統祭祀(水恩感謝の祭り)
九頭龍神社の絵馬
九頭龍神社の絵馬
龍の頭部と龍玉の詳細
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