龍の謂れとかたち
龍の謂れとかたち
十二支の飾り皿(千住 博)
羽田空港の貴賓室に、十二支がすべて描かれている飾皿が展示されている
香蘭社とANAは画伯より複製することの承認を得て
12枚の連作として提供している(税込み一括価格:504,000円)
皿の地紋には香蘭社に伝わる伝統意匠帳が用いられている
「辰」には「青海波(せいがいは)」を配して、正義感と信用を表現している
辰の表情には、NYで5年がかりで取り組んだ「大徳寺聚光院別院襖絵」77面
のうちの「龍」を彷彿とさせるものがあるとのことである
【ANA SKYSHOP 2006.vol.111 9・10月 より説明を抜粋】
「辰」の皿 たて28×よこ28cm(写真はANA SKYSHOPより)
07年の干支「亥」の皿 たて22×よこ37cm(写真はANA SKYSHOPより)
「青海波(せいがいは)」
青海波の舞曲に用いる波形を描いた衣服の染め模様
またそれと同様な波模様をいい、元禄のころから流行・・・・
【広辞苑より】
「梅小紋」
07年の干支である「亥」に用いられている「梅小紋」は
梅の清らかな気品と美しさから、万病を防ぐ無病息災の象徴
【ANA SKYSHOPより】
070504/070506
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