謂れかたち

龍虎が刺繍された帯で作ったiPad2のケース

iPad2を使い始めて、やっと使い勝手がわかってきた
当初は、ジョブスにあやかって茶封筒に入れて持ち運んだ

そんな時、龍の刺繍をしてある帯を頂いた
帯の結び方の稽古に使われていたとのことであるが、この帯の謂れはよくわからない
見るからに立派な帯である
金糸や銀糸を使って、龍と虎の刺繍が施してある

帯の幅をそのまま生かし、iPadケースに仕立てた
ケースの幅としてはゆとりがあるが、使ってみると具合がいい
ケースの長手方向については試行錯誤を重ねた
刺繍された龍の柄が出来るだけ見えるように位置決めを検討した
長手方向については、帯を切ってつなぐことはしていない

くしゃくしゃになった茶封筒が新しいケースに変わった
帯の布の厚みと龍と虎の刺繍がiPad2の本体の保護の役も担ってくれている


iPad2のケース (iPad2のメニュー画面は暗くしています)


ケースの作成に使った帯(幅:29cm)
上部に虎、下部に龍の刺繍がある




iPad2を格納した状態


龍の全体


龍の頭部と龍玉




虎の部分の刺繍(裏面)


龍の部分の刺繍(裏面)


111221/111225
龍の謂れとかたちのTOPへ