謂れとかたち
須賀神社の向拝の龍の彫刻 《三代目伊八 武志伊八郎信美》 鴨川市広場

須賀神社
鴨川市広場地区の鎮守
創立年代は不詳であるが、社伝によれば安土桃山時代 天正(1573年~1593年)のころ京都より勧請したといわれる
祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)・ 罔象女神(みずはのめのかみ)・ 源義家(みなもとのよしいえ)
現在の社殿は嘉永3年(1850年)建造の権現づくり
明治6年(1873)に村社となり、明治14年(1881)に渚の谷神社と白幡(旗)神社を合祀
大正14年(1925)に神饌幣帛供進指定社*(しんせんへいはくりょうきょうしんじんじゃ)となった
本殿裏には「目の神と崇拝されている」と書かれた小さな札が掛けられている
*郷社・村社を対象に勅令に基づいて県知事から、祈年祭、新嘗祭、例祭に神饌幣帛料を供進された神社のこと


須賀神社


須賀神社 正面


須賀神社 拝殿


須賀神社 拝殿正面


拝殿向拝の龍の彫刻
三代目伊八(武志伊八郎信美)が 嘉永5年(1852)36歳の時の作


拝殿向拝の彫刻


拝殿向拝の彫刻


向拝の龍


向拝の龍の頭部


龍の裏面




右奥の本殿 本殿の袖に応龍が置かれている


本殿の袖にある応龍(左)

本殿の袖にある応龍(右)

須賀神社住所:千葉県鴨川市広場819
電話:04-7094-0323

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