謂れとかたち
厳嶋神社 抜弁天の手水場の龍
厳嶋神社
応徳3年(1086年)、源義家が後三年の役(1083年~1087年)で奥州平定に向かう途中
富士山を眺望したこの地に宿営
帰途、戦勝のお礼に、厳島神社から祭神を勧請して創建したと伝えられている
源義家が苦難を切り抜けたという伝承と、境内参道が南北に通り抜けできることから
抜弁天という通称で有名

七福神唯一の女神で、金運・縁結び・芸事上達の神、弁財天を祀っている
神道では古事記に出てくるイチキシマヒメという神様
水の神様で、畑の農作物にとって最も重要な水を供給するので、五穀豊穣の守り神ともいわれている
江戸六弁天、新宿山の手七福神の一つに数えられる
【2023/1/5 撮影】

江戸六弁天
江島杉山神社:墨田区千歳
東叡山 寛永寺 不忍池弁天堂:台東区上野公園
洲崎神社:江東区木場
厳島神社:新宿区余丁町
瀧河山 松橋院 金剛寺:北区滝野川


扁額


手水の龍と社殿


手水場の龍 胴から足に特徴





龍の頭部


龍の背面


龍の胴と爪

厳嶋神社 抜弁天
住所:東京都新宿区余丁町8-5
230817

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