謂れとかたち
浄心寺の香炉の龍
浄心寺
浄心寺は、浄土宗のお寺で、山号は湯嶹山、院号は常光院、本尊は阿弥陀如来
元和2年(1612年 徳川二代将軍 秀忠公の頃)に湯島妻恋坂付近に創建された
畔柳助九郎氏が大旦那となり、還蓮社到誉文喬和尚が開山上人
八百屋お七の振り袖火事として知られる江戸の大火により焼失し、現在の地に移転した
第二次世界大戦でも空襲に遭い、焼け野原になった中から今日のような復興と発展を遂げた
白山にあった「正念寺」を吸収合併した
それに伴い、「白山上の子育桜観音」と呼ばれた十一面観音像も当寺で預かることになり
「江戸三十三観音霊場10番」「上野王子駒込辺三十三ヶ所観音霊場17番」の札所も当寺に移った
【2021/12/20 撮影】


浄心寺 正面


本堂の前の石段の途中に屋根付外置香炉がある

屋根付外置香炉
本堂へ向かう石段の途中にある大きな「常香炉」がある
龍は香炉の縁に沿って置かれている
常香炉:寺院で境内に置く大きな香炉。 参拝者が線香を供える


屋根付外置香炉 正面


屋根付外置香炉 背面


香炉の正面


龍は香炉の縁に沿って置かれている





龍 頭部


頭部と尾


龍 頭部正面


龍 胴体と側面


龍 側面詳細

浄心寺
住所:東京都文京区向丘2丁目17−4
電話:03-3821-0951

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