謂れかたち
五社稲荷神社 手水舎天井 雲龍図 鎌倉・岩瀬

五社稲荷神社
建久年間(1190〜1198)、源頼朝の随身一騎奉行である岩瀬与一太郎義正が創建
岩瀬与一太郎は、元常陸国(茨城県)佐竹氏の家人
源頼朝が治承4年(1180)、関東周辺の召し上げの際、武勇を認められ当地に封じられた(吾妻鏡)
岩瀬という地名はここから出たといわれる
天明2年(1782)9月の再建の棟札がある
当時鎌倉郡の郡長であった栗田源佐衛門政春等が、天明の飢饉を乗り切るため社殿を再建した
現社殿は当時のもの
【現地の案内板の説明を要約した】


五社稲荷神社


五社稲荷神社 正面

手水舎の天井絵
昭和56〜62年、神社本庁振興対策指定の折に新築
宮大工が手を掛けて、天井に雲龍図が描かれた


手水舎天井


手水舎天井



天井 全図


龍の頭部

住所:神奈川県鎌倉市岩瀬1399
電話番号:0467−47−4798
190102
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