謂れとかたち
東別院の手水舎の龍 金沢

東別院は真宗大谷派の金沢別院
10年以上織田軍と戦ってきたが遂に降伏的和睦した石山本願寺の顕如は紀州にしりぞく
長男の教如と異母兄弟の准如は対立
秀吉の時代を経て、関ヶ原後の1602年に、徳川家康が教如に本願寺の東側に寺領を寄進し御堂を建立
教如側に加わる門徒が数多くあらわれ、やがて多くの門徒が離合集散
教如側を東本願寺(大谷派)と言うようになった
金沢の別院は、それぞれを支持する加賀・能登・越中のお寺や門信徒の懇念により現在の本堂が再建され
種々の堂宇が整備された


東別院 山門


東別院 手水舎 


東別院 手水舎の龍の吐水口


龍の正面

龍の側面


龍の頭部


東別院
住所:〒920-0854 石川県金沢市安江町15−52
電話:076-261-6432


160610
東別院の鐘楼の龍の装飾
龍の謂れとかたちのTOPへ