龍の謂れとかたち
地主大権現(清水寺の地主神社)の天井絵 八方にらみの龍
自主神社
地主神社(じしゅじんじゃ)とは、神社や寺院が建立される際に、その土地の地主神を祀るために建立された神社
清水寺の地主神社は、かつて地主権現堂といわれ、清水八坂一帯の産土神として崇敬された
祭神
大国主命を主祭神として、父母神の素戔嗚命・奇稲田姫命
奇稲田姫命の父母神の足摩乳命・手摩乳命を正殿に、
大田大神(芸能と長寿の神)、乙羽竜神(旅行・交通安全の神)、思兼大神(知恵と才能の神)を相殿に祀る
地主大権現は、昭和から平成になって、縁結びの神としてご神徳が全国に広がり
新聞、テレビ、雑誌にたびたび取り上げられたそうで、狭い境内は人でごった返していた
地主神社は清水寺本堂の北(左の奥)にある
地主神社入り口
地主大権現
地主大権現の天井絵 八方にらみの龍
狩野元信によって描かれた《八方にらみの龍》は、地主大権現のお堂の天井にある
ここでは、お堂に上がることの許可をもらって天井絵を撮影した
地主大権現 内部正面と天井絵
龍の天井絵
龍の頭部と爪(三爪)
龍の頭部
地主大権現の外壁の龍の装飾
地主大権現の正面
上部に龍の装飾がある
龍の装飾
地主神社
住所:京都市東山区清水一丁目
150605
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