龍の謂れ
かたち
道後温泉本館の又新殿の破風の飛龍(松山市)

道後温泉本館の又新殿
又新殿(ゆうしんでん)は、皇室の方が道後へ来たときに、温泉に入るために造ったもの
明治27年(1894)に完成した三層楼の道後温泉本館建築から5年目に
当時の伊佐庭如矢町長の発案で建築された
その命名の由来は、「また新しく出来た殿(あらか=御殿。宮殿)」という意味
実際に又新殿に訪れた天皇は昭和25年《1950》3月15日の行幸の際の昭和天皇だけである
道後の湯には大国主命・少彦名命をはじめ、
景行天皇、仲哀天皇、神功皇后、聖徳太子、舒明天皇、中大兄皇子、大海人皇子など
多くの天皇家の人々が訪れたといわれている

又新殿の入り口は、一般入り口の反対側の東側にある御成門
手前から奥へ前室、御居間、玉座の間と続き、横には武者隠しの間もある
浴槽は一階にあり、御影石の中でも最上とされる香川県産の庵治石(あじいし)でできている
【松山市のHPより要約】



道後温泉本館 【2015年2月17日 BSジャパン 『空から日本を見てみよう』より】


道後温泉本館



又新殿(ゆうしんでん) 正面
一般入り口の反対側の東側にある


御成門


又新殿の飛龍と鳳凰と玉の装飾


飛龍(1)


飛龍(2)


飛龍(3)


飛龍 頭部


道後温泉本館の住所:松山市道後湯之町5番6号

150215/150410
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