だるまの歴史
だるまは群馬県・高崎の少林寺達磨寺の東獄和尚が
農民の副業として張子達磨の作り方を教え飢餓から救ったことに始まる
縁起物として、郷土玩具としても各地で盛んに作られるようになった
功徳
だるまの願いは七転び八起き
かつては子どもの成長を願い養蚕の繁盛祈願として家に祀らていた
現在は家内安全・商売繁盛・開運招福・無病息災・八方除・合格・必勝・安産・長寿・夫婦円満
あらゆる願いごとを叶えてくれるパワーあふれる縁起物
そのパワーをただ期待するのではなく
自分自身が生きていることを喜び感謝し
心豊かに過ごす事で人生はきっといい方向に動き出すはず
何度つまづいても暖かく見守り、人生の指針さえあれば
自己を見失うことはないと、だるまはやさしく励ましてくれる
平塚だるまの荒井だるま屋
平塚だるまは高崎から多摩を経て伝わる
荒井だるま屋は創業150余年、現在の当主 荒井星冠 は四代目
量産化、規格化されたものにはない手描きのあたたかさを大切に、ひとつひとつ心を込めて創っている
干支だるま
干支だるまの二つの縁起物で福を2倍呼び込もうと、荒井星冠さんが考案
木型に和紙を貼るところからすべて手作業で制作
荒井だるま屋は干支だるまを申年から造り始めて9年目
2012年は《辰だるま》を創作
りりしい金色の角を持ちながらどこか優しげである
【荒井だるま屋のホームページと栞より】
大鷲神社の酉の市のお店
お店に出ている縁起物
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辰だるま 高さ:12cm
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辰だるま 正面
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辰だるま 裏面
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