謂れかたち
一ノ蔵 金龍蔵の《金龍 純米吟醸しぼりたて生原酒》

一ノ蔵の金龍蔵
一ノ蔵の金龍蔵は、宮城県の県北、岩手・秋田の両県境付近に位置する
文久二年創業の歴史ある酒蔵
蔵を構える一迫は、良質の米に恵まれた伊達家の御膳米産地であったことから「金田」の地名が残っている

栗駒山を水源とする迫川の水は酒造りに適した自然環境
蔵名は「金田」から「金」の字を、そして中国で水の神とされる「龍」の字を頂き「金龍蔵」と名づけられた
昇り龍の如き勢いを感じさせる縁起の良い蔵名

酒造りの技能集団(杜氏)が南部杜氏発祥の地、岩手県石鳥谷町周辺から酒造りの為に蔵へやって来て
造り期間中の11月から3月まで泊まり込みで酒造りを行っている
こういう酒造り・酒文化を継承しようと金龍蔵ブランドを立ち上げた

三つの和
お客様と会員店と蔵元の三つの和
永続する姿であり
苔の生えない転がり続ける石を表現している



買える店・飲める店
昔ながらの酒造りに共感した酒販店が、1本1本丁寧に販売している
金龍蔵が買える店、飲める店は限られている

金龍蔵の酒造り
現在でも、杜氏が蔵人と賄いを率いて酒造りの期間中蔵に泊り込み
昼夜を問わず酒造りに向き合う
高精白米の原料米を使用し小仕込み・寒造り

純米吟醸しぼりたて生原酒
2017年11月22日に金龍蔵甑起し(こしきおこし)
2018年 3月16日に金龍蔵甑倒し(こしきたおし)
このしぼりたて生原酒はその年に造った純米吟醸を瓶詰めした季節・数量限定
フルーティーな吟醸香としぼりたてのフレッシュな香味が特徴


純米吟醸しぼりたて生原酒
(四合瓶)


ラベル

金龍蔵の特徴ある商品メニュー
純米吟醸 :金龍蔵の地元栗原市の契約農家よりの環境保全米を使用し、昔ながらの小仕込み
特別純米熟成生酒 :金龍蔵で春に搾った特別純米生酒を生の状態で低温熟成させ、瓶詰めした生酒
金龍 純米吟醸 ひやおろし :金龍蔵で醸した純米吟醸を、ひと夏越させた秋だけの限定品
大吟醸掛搾り :大吟醸もろみを酒袋に吊るし、自然に滴り落ちる雫を集める稀少品
特別純米生酒 :金龍蔵に唯一所有する木桶を用い、醸した特別純米生酒

一ノ蔵 金龍蔵
〒987-2303 宮城県栗原市一迫川口中町55

180502
純米吟醸《金龍》
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