龍の謂れとかたち
瑞雲山祥龍寺の客殿「瑞龍閣」の格子天井の龍図(札幌)
瑞雲山祥龍寺
曹洞宗の禅寺である祥龍寺は札幌の最高峰手稲山の麓にある
札幌の地では古刹のお寺でもあり、特に手稲では一番古いお寺
平成30年には開創130年を迎えることとなる
明治22年に、小樽市新栄海雲山龍徳寺四世得髄法宗大和尚(有田法宗)の命により当地に開基
一世、活道大禅大和尚(長谷大禅)が篤信寄附と村有地、一千六百余坪の払い下げを受け
境内地として、仮、本堂建立、説教所を創立、宗門の布教活動をする
明治30年に瑞雲山と号し、祥龍寺の寺号公称の認可を得る
祥龍寺 入口
祥龍寺 山門
客殿「瑞龍閣」龍の天井板
客殿「瑞龍閣」は、平成19年に旧伽藍より新たに建て直された
2階ホールには、正面に祭壇、龍の天井板が施され、法事の会食会場として使用される
普段は自由に見学ができる
客殿「瑞龍閣」 2階ホール
格子天井に龍の絵と彫刻が配されている
客殿「瑞龍閣」の格子天井の龍図
龍図は丸型と角型があり
それぞれが4種の組み合わせで構成されている
龍図(丸型)の配置
龍の絵(丸型)の4種の組み合わせが基本単位となっている
詳細 左下
詳細 右下
格子天井の龍図(角型)と彫刻の配置の境界部
龍の絵(角型)の4種の組み合わせが基本単位となっている
詳細 左上
詳細 右上
詳細 左下
詳細 右下
客殿「瑞龍閣」の格子天井の龍の彫刻へ
瑞雲山祥龍寺:札幌市手稲区稲穂2条1丁目3番1号
TEL 011-681-3012
180409
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