龍の謂れとかたち
手稲神社内陣の龍柱(札幌)
手稲神社
手稲神社は、七柱の神を祀る手稲の総鎮守
御祭神は、三柱の主祭神と四柱の相殿神を合わせた七柱の神様で学業、安産等に御利益がある
明治のはじめ、手稲村の開拓移住者は、札幌神社(現在の北海道神宮)を参拝する事を常としていた
冬季・農業期の不便を感じ地元に札幌神社を遥拝すべく小祠を建立
分霊を祀り手稲村民の心の拠り所としてこの地に手稲神社は鎮座した
1897年(明治30)年軽川遥拝所としていた
1899年(明治32)神社公称許可を受け、社名を手稲神社とした
この地に住む人々が当社を手稲の総鎮守と篤く崇拝
大神様の御加護のもと険しい風土を克服しながら田畑を開墾し、町を開き、川を静め、道を開く
平成11年に御鎮座百年を迎え、社務所並びに演舞場を新築
平成21年に鎮座百十年を迎え、屋根銅板葺替を始めとする御社殿改修工事を行った
手稲神社 一の鳥居
手稲神社 正面
龍柱
正面にそびえる龍柱は大いなる飛躍の現れ
横一列に並び喜怒哀楽や五感を表した九面(くめん)は様々な願いを工面するといわれている
手稲神社の内陣 正面に龍柱と九面を見る
手稲神社の内陣の龍柱(左) |
手稲神社の内陣の龍柱(右) |
龍柱の上部(左)
龍柱の上部(左)