謂れとかたち
青松寺の龍の吐水口


青松寺
青松寺(せいしょうじ)は、東京都港区愛宕二丁目にある曹洞宗の寺院
山号は萬年山(ばんねんざん) 本尊は釈迦牟尼如来
江戸府内の曹洞宗の寺院を統括した江戸三箇寺(青松寺、泉岳寺、総泉寺)の1つ
太田道灌が雲岡舜徳を招聘して文明8年(1476年)に創建
当初は武蔵国貝塚(現在の千代田区麹町周辺の古地名)にあった
慶長5年(1600)に徳川家康による江戸城拡張に際して現在地に移転した
移転後も長く《貝塚の青松寺》と俗称されていた
長州藩、土佐藩、津和野藩などが江戸で藩主や家臣が死去した際の菩提寺として利用した
本堂は大正12年9月の関東大震災で消失し、昭和4年に鉄筋コンクリートにより再建立された



青松寺 山門


中雀門 奥に本堂が見える

龍の吐水口
この彫刻は薮内佐斗司氏の作
薮内佐斗司氏は1953年に大阪市生まれの彫刻家
東京藝術大学副学長、教授も務める
令和4年4月1日付けで県立美術館の新館長に就任
平城遷都1300年祭のマスコット《せんとくん》の作者


龍のある場所 全景

龍の全身 正面 龍の全身


龍の正面 上半身


龍の上半身


龍の頭部

側面 全身 側面 上半身


龍の頭部 側面


竜玉と爪


龍の尾

住所:東京都港区愛宕二丁目4番7号
電話:03-3431-3087

220929

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