龍の謂れとかたち


謂れかたち

富岡八幡宮御本社宮神興

【富岡八幡宮沿革】
富岡八幡宮は寛永4年(1627年)、当時永代島と呼ばれていた現在地に創建。
「深川の八幡様」と親しまれた。
 江戸時代には、徳川将軍家の手厚い保護を受け、
庶民の信仰は江戸の昔から現代に至まで変わることなく受け継がれている。

【富岡八幡宮の例祭】
「江戸三大祭」の一つに数えられている「深川八幡祭り」は8月15日を中心に行われる。
3年に1度、八幡宮の御鳳輦が渡御を行う年は本祭りと呼ばれ、
大小あわせて120数基の町神輿が担がれ、
その内大神輿ばかり54基が勢揃いして連合渡御する。
(三大祭:赤坂の日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭)


富岡八幡宮 参道より正面を見る

【御本社一の宮神輿】
富岡八幡宮には元禄時代に紀伊国屋文左衛門が奉納したとされる総金張りの宮神輿が3基あった。
しかし関東大震災で焼失、平成3年に黄金大神輿が奉納され宮神輿が復活した。


御本社一の宮神輿の全景 (070602に追加)


御本社一の宮神輿には龍のレリーフがある(070602に写真を交換)


龍のレリーフ(全体) (070602に追加)


左側の龍(拡大)


右側の龍(拡大)

  
(070602に追加)

御本社一の宮神輿
作者:第十六代浅子周慶
神輿型:屋根延金地塗
台輪幅:5尺(1m51cm)
屋根幅:9尺5寸(2m89cm
高さ:13尺5寸(4m39cm)
重量:約4.5トン
【内容の説明は、富岡八幡宮のホームページ、および一の宮神輿のそばの立て札、他より】


御本社二の宮神輿


御本社二の宮神輿の全景(070602に追加)


龍の彫刻(070602に追加)


龍の彫刻の詳細(070602に追加)

御本社二の宮神輿
製作年:平成9年
作者:第十六代浅子周慶
型:屋根延金地塗神輿
台輪幅:4尺5寸(1m36cm)
屋根幅:7尺5寸(2m27cm)
高さ:10尺8寸(3m27cm)
重量:約 2トン
装飾:鳳凰の目(ダイヤ2.5カラット1対)
【富岡八幡宮のホームページより】


縁日は毎月1日・15日・28日(070602に追加)

0601123/070602
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