謂れとかたち
バルセロナ大聖堂のサン・イウの門のグリフォン

バルセロナ大聖堂
正式な名称は、「聖十字架と聖エウラリア大聖堂」 という
バルセロナの守護聖人である聖エウラリアに献堂された教会
ゴシック様式の大聖堂

1298年アラゴン王ハイメ2世の命により 建設が始まる
およそ150年後の1450年に最初の建物が完成
建物のファサードは、1888年のバルセロナ万博のためにファサードが増築されたもの
古い時代を壊しながら、その一部を飲み込み、新しい時代へ作り替えてきた建築

 
バルセロナ大聖堂 外観


バルセロナ大聖堂 たくさんのガーゴイルを見る


後陣


中央身廊


バルセロナ大聖堂 中庭

サン・イウの門
現在のカテドラルの中で一番古い門
聖堂出口側(右)にある「サンタ・エウラリアの門」と、大聖堂を挟んで反対側(左)に位置する
門脇の柱には、1298年に現在の大聖堂建設がここから始まったことが記されている
基本的には初期ゴシック様式
門両脇の柱上部こにはゴシック以前のロマネスク様式の装飾が残っている


サン・イウの門 正面を見上げる


サン・イウの門

グリフォンと闘う戦士のレリーフ
以前のロマネスク様式の大聖堂を解体した際
新しいゴシック聖堂へ再利用したもの

グリフォン(Griffin/Gryphon)
上半身が鷲(または鷹)、下半身がライオンの姿をした伝説の生物
絶対的な強さと複合的な姿ゆえに
「聖なる領域を固守する崇高な守護神」としての顔
「秩序を乱し力で支配する獰猛な魔獣」としての顔
双方を合わせ持ち、多層的な図像学的意味を備えている


サン・イウの門の左の門柱


グリフォンと戦士の闘い


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