謂れとかたち
柴又帝釈天:本堂の向拝と唐破風の龍
柴又帝釈天
柴又帝釈天は、正式には経栄山題経寺と号する
旧本山は大本山中山法華経寺
寛永6年(1629年)に、禅那院日忠および題経院日栄という2名の僧によって開創された日蓮宗寺院
18世紀末、9世住職の日敬の頃から当寺の帝釈天が信仰を集めるようになり、《「柴又帝釈天」として知られるようになった
柴又七福神のうちの毘沙門天にあたるが
帝釈天の脇に安置される多聞天(別名毘沙門天)を指すと解される

本堂(祖師堂)

南大門を入った境内正面に位置する
帝釈堂の向かって右に建つ
帝釈堂と同様、入母屋造の拝殿と内殿が前後に並んで建つ
元はこちらが柴又帝釈天 題経寺として日蓮宗寺院としての本来の本堂だった
本尊は大曼荼羅
【2023/8/31撮影】


南大 門  奥に本堂(祖師堂)が見える


境内 左:帝釈堂 右:本堂(祖師堂)


本堂(祖師堂) 正面



向拝と唐破風の龍の彫刻


唐破風の先端の龍の彫刻


唐破風の先端の龍の彫刻  頭部


向拝の龍の彫刻


龍の頭部と龍玉


斜めに見る


龍の裏面

柴又帝釈天
住所:東京都葛飾区柴又七丁目10番3号
230905/230914

帝釈堂の向拝の龍の彫刻
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