龍の謂れとかたち
龍の謂れとかたち
石造龍吐手水鉢(本法寺)
水穴にわだかまる龍と、側面に胴体を絡ませて首をもたげる龍
2体の龍と鉢を一石彫成したもの
上方の龍の胴体に管孔を通して龍口から水を吐く構造
巨石材を用いた一石彫成の手水鉢は、意匠性にすぐれ、
伝統的石彫技術を誇る近代石造物として
横浜市指定有形文化財(石造建造物)となっている
指定日:平成6年11月1日
場所:港北区小机町
製作時期:明治35年 1902年
寸法:総高119cm 鉢高76cm
【現地の案内板の説明より要約した】
本法寺正面(山門) 石塔は正面右側にある
正面斜めより 正面より
後部と正面 2体の龍の複雑なディテールを見る
後ろより見る 頭部の詳細
奉納主:横浜市大田町の鈴木弁蔵(米成金、大正8年惨殺)
石工:名工の誉れ高い内藤慶雲(溝ノ口)と松原祐太郎
http://www006.upp.so-net.ne.jp/ookuraken/kozukuesansaku.htm
【上記URL 「小机の今昔を歩く」より】
本堂入り口の上部の龍の彫刻へ
070518/
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