龍の謂れとかたち
龍の謂れとかたち
倶利伽羅龍図小柄(東京国立博物館)
倶利伽羅龍図小柄
倶利伽羅龍が彫られた国宝指定の名刀《小龍景光》を東京国立博物館へ見に行った
《小龍景光》の近くの展示ケースの中に《倶利伽羅龍図小柄》を見つけた
無銘 後藤乗真(ごとうじょうしん)
室町時代・16世紀
川田龍吉氏寄贈
東京国立博物館 F−13751
倶利伽羅龍(くりからりゅう)とは
不動明王が悪を切るため右手に持つ倶利伽羅剣に一匹の黒竜が巻きつき、剣先を飲み込まんとする図
不動明王が右手に持つ剣は降魔の剣とも呼ばれ
主尊として悪を罰するだけでなく、煩悩を打ち砕き、修行の効を達成させる慈悲の存在ともされている
倶利伽羅龍図小柄
倶利伽羅龍の詳細
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