謂れとかたち
龍頭観音(東京国立博物館)

作:佐藤朝山(1888-1963
台座銘:龍頭観音 佐藤玄々敬作
木造、彩色
昭和時代・20世紀
山田徳三氏寄贈
C-1840

佐藤朝山は福島県相馬市の出身
高村光雲の高弟山崎朝雲に弟子入りするが、後に不仲となって朝山という名を返上、玄々と名乗る
この観音像は、法隆寺の夢殿の救世観音像を模したもの
天衣(てんね)が後方になびくのは、華麗な彩色、龍に乗ることとともに朝山の創作
【2012/01/05に撮影】


龍頭観音  展示の全景 【展示2012】


龍頭観音  展示の全景 【展示2018】


側面

正面

背面


正面

斜め正面


側面


龍の頭部 【展示2018】

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