謂れとかたち
雲龍木彫印籠
天翔ける龍 2012

江戸時代・19世紀
底裏線刻銘 「小松光方」
H-869

印籠は薬などを入れて腰に下げた携帯用の器
三段から五段重ねに作られていて、紐を通して締め
落ちないように紐の先に根付を付けて帯に挟んだ

印籠、根付ともに、江戸時代の初めには、武士や町人の手軽なアクセサリーとして携帯された
趣向が凝らされバラエティーに富んでいる
【『天翔ける龍』より】


珠取龍蒔絵印籠

印籠の中心部


121204/
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