謂れとかたち
蟠龍鳳凰蒔絵螺鈿印籠
天翔ける龍 2012

江戸時代・19世紀
根付螺鈿銘 杣田造
H-353

印籠は薬などを入れて腰に下げた携帯用の器
三段から五段重ねに作られていて、紐を通して締め
落ちないように紐の先に根付を付けて帯に挟んだ

印籠、根付ともに、江戸時代の初めには、武士や町人の手軽なアクセサリーとして携帯された
趣向が凝らされバラエティーに富んでいる
【『天翔ける龍』より】


蟠龍鳳凰蒔絵螺鈿印籠

印籠の中心部


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