龍の謂れとかたち
陣羽織 黄羅紗地(四ツ目紋付)
天翔ける龍 2012
江戸時代・19世紀
アンリー夫人寄贈
I-3706
黄色や赤など、派手な色の羅紗(南蛮渡来の毛織物)を用い
四ツ目菱紋を配するシンプルなデザイン
武を重んじるという意味の「尚武」にあやかって菖蒲紋の染革で縁取る
裏地は雲龍紋の錦と、武士にふさわしい勇壮なデザイン
ただ、実用性はなく、戦のない江戸時代の装飾的な陣羽織である
【展示の説明より】
陣羽織 黄羅紗地(四ツ目紋付)
上部の龍(背部分)
下部の龍(裾に近い部分)
121207/
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