謂れとかたち
書初めの龍
天翔ける龍 2012

摺物
江戸時代・19世紀
会場の説明:岩窪北渓(1780~1850
『天翔ける龍』魚屋北渓
A-10569-6097

暮らしが豊かになった江戸時代には、名所めぐりの流行
歌舞伎・相撲の盛行や遊里の発展を反映して
名所、役者や美人を題材にした浮世絵が作られ、大量に販売された
これとは別に、配布する目的で私的に作られた版画を摺物と呼ぶ
その中で、干支を描きこんだものは、正月元旦に配布、交換されたと考えられる
これを歳旦摺物と呼ぶ
【『天翔ける龍』より】


歳旦摺物  書初めの龍


龍と美人 龍虎の構図に似ている





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