龍の謂れとかたち
鬼龍子
天翔ける龍 2012
きりゅうし
韓国ソウル市徳寿宮
朝鮮時代・19世紀
TJ-4662
鬼龍子は、龍が生んだ9匹の子供のうち1匹とされている
高いところから遠くを眺めるのを好むという
猫のような姿をしているが、鱗がある
長い前足で体を支えていて、龍より狛犬に似た素朴な姿
鬼龍子をかたどった瓦を建物の屋根の降棟(くだりむね)に乗せるのは
火災のみでなく邪気や災いが行ってこないように
見張る役割がある
【『天翔ける龍』および展示の説明より】
鬼龍子
正面
側面
121217/
龍の謂れとかたち TOPへ
龍のTOPへ