龍の謂れとかたち
緙絲 紅地牡丹龍鳳花鳥鹿模様
天翔ける龍 2012
こくし べにじ ぼたん りゅう ほうかちょう しかもよう
中国 元時代・13~14世紀
TI-552
緙絲(こくし)とは、経糸をあらく、緯糸(よこいと)は文様の色に応じて部分的に密に織り嵌めたもの
織り幅いっぱいに貫通しない織り方
日本では綴織と呼ぶ
緋色の地に、牡丹の花を敷き、白鳥、鳳凰、鹿、龍を配する
下方に青い龍、右端に白い龍がみられる
桃源郷のような模様が美しい
布の一部が残ったもの
【『天翔ける龍』および展示の説明より】
緙絲 紅地牡丹龍鳳花鳥鹿模様
下方の青い龍
121217/
龍の謂れとかたち TOPへ
龍のTOPへ