龍の謂れとかたち
饕餮文瓿
天翔ける龍 2012
とうてつもんほう
銅製
中国 商時代・前13~前11世紀
坂本キク氏寄贈
TJ-4785
この大きな蓋つきの器(瓿)は、儀式に使う酒や水を蓄えておくためのもの
表面をおおう文様の主役は怪獣のような饕餮文
蓋の摘みには角を持つ龍が表わされている
各所に長い体の龍が表されている
今は錆びて暗い緑色だが、作られた当初は金色に輝いていた
商(殷)時代には大型の青銅器がたくさんつくられた
【『天翔ける龍』および展示の説明より】
饕餮文瓿 正面
饕餮文瓿 胴部分
長い体の龍の文様
角を持つ龍 正面
角を持つ龍 斜めより見る
121206/
龍の謂れとかたち TOPへ
龍のTOPへ