謂れとかたち
十二神将立像 辰神
天翔ける龍2012

木造、色彩・載金、玉眼
鎌倉時代・13世紀
伝浄瑠璃寺伝来
C-15

十二神将は、薬師如来とその信者を守る武装した神
数が同じなので十二支に結びつき、頭部に十二支を表わすようになった
この像は兜の上に龍の頭部を付けている
その龍は鼻が長く、牙の生え方も象に似ている
角はなく、首の後方に宝珠を付ける
【展示の説明より】


十二神将立像 辰神


辰神 左面

辰神 正面

辰神 右面


兜の上に龍の頭部の詳細


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