謂れとかたち
鉄砂雲龍文壺
天翔ける龍 2012

てっしゃうんりゅうもんつぼ
朝鮮時代・17世紀
清水信子氏寄贈
TG-2984

鉄砂とは白磁に鉄絵具を用いて文様を描く技法をいう
17世紀代には、度重なる戦乱によって青花に用いるコバルト顔料が不足したため
鉄砂がさかんに行なわれた
横向きの顔に目が二つ見えるユーモラスな絵付けに
朝鮮時代の鉄砂の特徴がよく表れている
【展示の説明より】


鉄砂雲龍文壺 高29.9 口径16.7 高台径13.7cm


龍の頭部


121210/150208
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