謂れとかたち
十二支図
東京国立博物館140周年特集陳列 博物館に初もうで-巳・蛇・ヘビ

じゅうにし ず
渡辺南岳(1767-1813)筆
絹本 淡彩
江戸時代 18世紀
A-10126

南岳は写生を重視した京都画壇の重鎮・丸山応挙の高弟
よどみなく引かれる線で、十二支を描いている
蛇の形態や肌触りなどに見られるように、筆数を抑えた描写でありながら
それぞれの生きものの特長を的確にとらえた南岳の高い技量を示す作品である
【展示の説明より】


十二支図


十二支図の中の辰(龍)


130610
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