謂れかたち
鐎斗 東京国立博物館


青銅
南北朝時代・6世紀
TE-985

鐎斗 (しょうと)
鐎斗とは、酒などを温めるための容器
底部に3足、側面に龍首形の把手が付きます
注口をもつ鐎斗も少なくありませんが、本作には注口がありません
地金は響銅に特有な黄白色で、側面と裏には挽き目が残っています
中国での響銅の本格的な出現を示す優品です
【展示の説明より】


鐎斗  全体


鐎斗  正面


龍首形の把手


龍の頭部


140806
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