龍の謂れとかたち
甲冑(東京国立博物館)

毛・金銅・絹製
朝鮮時代・19世紀 
小倉コレクション保存会 寄贈
TK-3445
【撮影 2015年2月】

朱ビロード地金銀装甲冑
兜に最高の地位を示す白翡翠(ひすい)の装飾があり、爪が5本の龍が刻まれていることから
朝鮮王朝第26代王の高宗が使ったとされる甲冑(かっちゅう)といわれる
【wowkorea(注)他より】

「朝鮮時代の美術(2013年10月1日~12月23日)」でも展示された
朝鮮王朝時代の両班階級の人々の生活文化を紹介します
文人の書斎、応接間である舎廊房を再現する家具や文房具、文人の衣裳の展示のほか
朝鮮王室(1897年以降、韓国皇室)に関連すると思われる甲冑や印、国書を収めた朱漆の箱を展示します
【展示会の紹介より】

小倉コレクション
朝鮮が日本の植民地だった時代に南鮮合同電気の社長などを務めた事業家、小倉武之助氏(1870~1964)が
1910~1950年代に朝鮮半島全域で収集した文化財の一部
小倉氏の死去後、子息が1982年に東博に寄贈した


甲冑


 

兜 正面


兜 龍のレリーフ


龍のレリーフ  左

龍のレリーフ  右




龍の飾り


龍の飾り 左 

龍の飾り 右

200327
(注)
https://www.wowkorea.jp/news/Korea/2013/1001/10117388.html
http://specificasia.blog.jp/archives/2072369.html
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