龍の謂れ
かたち
蝦夷錦陣羽織 縹地牡丹鳳凰龍模様 東京国立博物館
博物館へ初もうで〜ひつじと吉祥〜

江戸時代・19世紀
アンリー婦人 寄贈
I-3709

えぞにしき じんばおり
はなじ ぼたん ほうおう りゅうもよう

龍と鳳凰、そして牡丹の豪奢な模様を表した錦が用いられています
こうした中国渡の錦を江戸時代には蝦夷錦や琉球錦と称していました
陣羽織は武士が陣中で着用するもので
武威を誇示する大胆な模様や災いから身を守る吉祥模様が好まれました
【博物館へ初もうで〜ひつじと吉祥〜 会場の説明より】


陣羽織


上段 牡丹と龍

 
左右の龍の絵柄
左右の絵柄は同じに見えるが、微妙に異なっている


中段 鳳凰と牡丹と龍と鳳凰

 
左右の龍



下段 牡丹と龍と鳳凰


左の龍二体


右の龍二体


150429
龍の謂れとかたちのTOPへ