謂れとかたち
 龍図観音像 (東京国立博物館)

りゅうずかんのんぞう
紙本墨画
川鍋暁斎(1831-89)筆
明治時代・19世紀
-205
【撮影:2017年4月】

あまねく衆生を救うため、相手に応じて三十三の姿に変身する観世音菩薩のうちの
龍に乗る龍頭観音を暁斎はしばしば描いていいる
特に本図は、狩野派の画風が生かされた力強い筆線で表現されている
《如空暁斎洞郁謹画》と謹直に署名している
【展示の説明より】


龍図観音像





龍の頭部

東京国立博物館住所:東京都台東区上野公園13−9
200314
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