謂れとかたち
 青花龍文大皿 (東京国立博物館)

せいかりゅうもん おおざら
中国・景徳鎮窯
明時代・嘉靖年間(1522-66)
「大明嘉靖年製」銘
横河民輔氏 寄贈
TG-959
【撮影:2017年4月】

景徳鎮磁器の青花
白磁の素地に青花(せいか)と呼ばれるコバルト顔料を使った青色の文様を描き
透明釉をかけて焼成する技法
日本では有田焼などで《染付け》と呼ばれている作風
青花の技術と様式は元時代後期の景徳鎮窯において完成された


青花龍文大皿


大皿の中央部


上部の龍の文様 五爪


下部の龍の文様


上部の龍の頭部

東京国立博物館住所:東京都台東区上野公園13−9
200313
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