龍の謂れとかたち
龍文説相箱 東京国立博物館

木製・銅・鍍金
鎌倉時代・13世紀
E-13088
【撮影:2012/1/17 2017/1/13 2018/1/16】

この箱は、僧侶が法会の際に脇机に置く長方形の箱
僧侶の衣(三衣 さんね)や法会の次第などを書き留めた文書
香炉や如意などを収めるためのもの
僧の傍らに置いたので、据箱ともいう
下方に格狭間(こうぎま)が付いている

側面四方に銅板を打ち出して、鍍金した龍文金具を付けている
龍は前を向くもの(正面)と振り返るもの(側面)がある
角は根本1本で2本に枝分かれする
【展示の説明より】


龍文説相箱  正面と右側面を見る


龍文説相箱  正面と左側面を見る


龍文説相箱  正面


 前を向く龍の文様


龍の頭部と爪



龍文説相箱  右側面


龍文説相箱  右側面 振り返る龍の文様


 振り返る龍の文様



龍文説相箱  左側面 振り返る龍の文様


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