龍の謂れとかたち
青磁象嵌雲竜文蓋付鉢 東京国立博物館

伝韓国全羅南道澤陽郡大徳面出土
高麗時代・13世紀
TG-2768
2012年の《天翔ける龍》展示品

蓋と身の内側に、龍・鳳凰・牡丹・雲などの文様が隙間なくあらわされている
器を作る素地に文様を彫り込んで
白土・赤土を埋め
素焼きをした後に青磁釉をかけて焼きあげる
白土は白く、赤土は黒く発色する
この青磁象嵌技法は、高麗時代の朝鮮で独自の発達を遂げた装飾技法
【展示の説明より】


青磁象嵌雲竜文蓋付鉢


青磁象嵌雲竜文蓋付鉢  蓋と身



青磁象嵌雲竜文蓋付鉢  蓋


青磁象嵌雲竜文蓋付鉢  蓋の龍の文様



青磁象嵌雲竜文蓋付鉢  身


青磁象嵌雲竜文蓋付鉢  身の龍の文様


【撮影:2012/1/17 2018/7/18】
180808
龍の謂れとかたちのTOPへ