謂れとかたち
呉洲赤絵龍鳳文大皿(東京国立博物館)

ごす あかえ りゅほうもん おおざら
中国・漳洲窯
明和時代・17世紀
横河民輔氏 寄贈
TG-1289
【2020年1月7日 撮影】

中極は北極星を意味する
漳洲一帯で焼かれた輸出向けのやきものは
日本には鉢や花入れ、香合などの茶湯道具がもたらされ
「呉州手」と呼ばれ珍重された
このような大皿の類は東南アジア、特に交易で栄えたインドネシアに多く運ばれた
【2020年 博物館に初もうで 子・鼠・ねずみ 展示の説明より】


呉洲赤絵龍鳳文大皿


呉洲赤絵龍鳳文大皿 中心部


龍文-1


龍文-2

200224
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