龍の謂れとかたち
銅燈籠の降り棟と蕨手の龍 靖国神社

靖国神社
明治天皇の意向によって建てられた招魂社に起源を発し、国家のために殉難した人の霊(英霊)を祀る
全国にある護国神社と深い関わりがある
正字による表記は「靖國神社」
元来は東京招魂社(とうけいしょうこんしゃ)という名称であったが、1879年(明治12年)に現社名靖國神社に改称された
神社名にある「靖国」は
『春秋左氏伝』第6巻僖公23年秋条の「吾以靖國也(吾以つて国を靖んずるなり)」
を典拠として明治天皇が命名したもので、1879年(明治12年)に改称された
境内は、桜の名所として知られる
大鳥居が東に向いている、数少ない神社の一つでもある
創建当初は軍務官(直後に兵部省に改組)が、後に内務省が人事を所管し
大日本帝国陸軍(陸軍省)と同海軍(海軍省)が祭事を統括した
1946年(昭和21年)に、日本国政府の管理を離れて東京都知事の認証により、
宗教法人法の単立宗教法人となった
国家神道の代表的施設である
幕末から明治維新にかけて功のあった志士に始まり
嘉永6年(1853年)のペリー来航(いわゆる「黒船来航」)以降の日本の国内外の事変・戦争等
国事に殉じた軍人、軍属等の戦没者を「英霊」として祀り
その柱数(柱(はしら)は神を数える単位)は2004年(平成16年)10月17日現在で計246万6532柱にも及ぶ
【ウィッキペディアより要約】


第一鳥居より


神社の掲示板


第二鳥居から神門を見る 手前左右に見えるのは石灯籠 

銅燈籠
第二鳥居を過ぎ、神門を入ったところの左右に銅燈籠がある
燈籠の笠の「降り棟」と「蕨手」に龍の彫刻が施されている
笠の装飾としては手の込んだ珍しい例である



燈籠の全景 神門を入ったところにある

銅燈籠の本体部


銅燈籠の笠  降り棟と蕨手の龍を見る


降り棟と蕨手の龍


降り棟と蕨手の龍


龍の詳細
100709/100729/210309
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