龍の謂れとかたち
井の頭弁財天の龍
井の頭
徳川家康は江戸入府に際して上水道の整備を行う
その際の水源として選ばれたのが井の頭池、その上水路が神田川
三代将軍家光がこの池の水は江戸の飲料水の源・上水の頭であることから「井の頭」と命名
弁財天（弁才天）
天慶年間(938−946)に関東源氏の祖・源経基が、弁財天女像をこの地に安置したのが始まり
建久8年(1197)に源頼朝が東国の平安を祈願してお堂を建立
家光は寛永１３年(1636)に先に焼失した弁財天の宮社を再建
弁財天（弁才天）は、もともとはインドのヒンドゥー教の神様サラスヴァティー
聖なる(豊かなる)河といった意味で、水の神様とされてきた
井の頭弁財天も井の頭池の中におまつりされている
弁財天は水源の守り神として
更には芸能・音楽の神として、江戸の庶民の信仰を集める
農業や穀物の神様である宇賀神と習合して、五穀豊穣の神様として
さらには｢才｣を｢財｣に置き換えて、財宝を授ける神様としても崇められる
井の頭弁財天のご本尊は８本の手を持った八臂像で、頭上に宇賀神を載せ鳥居を冠してい
１２年に一度、巳年にご開帳
宇賀神は老人の頭を持った白蛇の形をしており、絵馬は干支に関わらず白蛇の図柄
日本の三大弁才天：江ノ島・竹生島・厳島
【以上 井の頭弁財天のホームページより要約】
井の頭弁財天 入り口と正面
正面にある香閣（こうかく）の屋根 線香をたいて香煙をあびるところ
龍の詳細
正面の上部 龍の彫刻が見える
龍の彫刻
頭部の詳細
井の頭池は龍の頭 神田川は龍の胴体？
井の頭公園の池の形は『龍の頭』の形をしている
龍が横を向いて口を開けているように見える
井の頭池は神田川の最上流にある
池が龍の頭、神田川は龍の胴体
神田川の最下流のシッポのあたりがクルリとトグロを巻いて江戸城のお堀になり
龍のパワーで江戸城を守っているのかも？
【「冬水社」の東宮千子社長の妄想 より要約】
弁財天は鼻の穴の位置？ 池の形は、上の写真の龍の頭に似ている？
０９０７０７
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