謂れとかたち
薮内佐斗司の十二支の彫刻(青松寺 智正庵


十二支の彫刻
この彫刻は薮内佐斗司氏の作
薮内佐斗司氏は1953年に大阪市生まれの彫刻家
東京藝術大学副学長、教授も務める
令和4年4月1日付けで県立美術館の新館長に就任
平城遷都1300年祭のマスコット《せんとくん》の作者でもある

十二支の彫刻は、智正院の庭におかれています
自由に見学することが可能です

青松寺については末尾に紹介しています

十二支の辰


智正庵の庭


 巳・辰・卯





辰 側面


辰 正面と背面


十二支(全)

寅・丑・子


寅・丑・子











巳・辰・卯


巳・辰・卯











申・未・午


申・未・午











亥・戌・酉


亥・戌・酉











青松寺
青松寺(せいしょうじ)は、東京都港区愛宕二丁目にある曹洞宗の寺院
山号は萬年山(ばんねんざん) 本尊は釈迦牟尼如来
江戸府内の曹洞宗の寺院を統括した江戸三箇寺(青松寺、泉岳寺、総泉寺)の1つ
太田道灌が雲岡舜徳を招聘して文明8年(1476年)に創建
当初は武蔵国貝塚(現在の千代田区麹町周辺の古地名)にあった
慶長5年(1600)に徳川家康による江戸城拡張に際して現在地に移転した
移転後も長く《貝塚の青松寺》と俗称されていた
長州藩、土佐藩、津和野藩などが江戸で藩主や家臣が死去した際の菩提寺として利用した

本堂は大正12年9月の関東大震災で消失し、昭和4年に鉄筋コンクリートにより再建立された

現在の青松寺の社域と建物は、2001年に完成した《愛宕グリーンヒルズ》の中に新築されている

《愛宕グリーンヒルズ》は「愛宕山の緑と歴史的·文化的環境を保全しつつ
一体的な公園機能を整備し都市の再生をはかる」ことを目標とした再開発された

住所:東京都港区愛宕二丁目4番7号
電話:03-3431-3087

221015

龍の吐水口
山門の龍の彫刻


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